トンボのソシャゲ道中記

~色々なソシャゲを自由気ままに謳歌する日記~

これからプリコネRを始める人のために~このゲームの良いところ&悪いところまとめ~

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相変わらずガチャを回してキャラを増やしていってる後輩に育成の進み具合とかを聞いてみたら「全然育ってないですよ。装備もアイテムも足りなくて」とのこと。その割にはクエストの進みが早いので不思議に思っていたのだが、どうやら攻略に詰まると色々なキャラの組み合わせを試して再挑戦しているんだとか。なるほど、こういう楽しみ方もあるんだなと目から鱗が落ちた気分でした。私は少数精鋭を育てることに全力を注ぐプレイスタイルですが、色々なキャラを使って楽しそうにクエストを進める後輩を見ていると、遊び方は人それぞれなんだと実感させられます。

 さて、キャラの育成も大分落ち着いてきた今日この頃。本日は、私が遊んでみて感じたプリコネRの良いところ&悪いところをまとめてみようと思います。たかだか半月のプレイ期間ですが、これからプリコネRを始めようと考えている人の参考になれば幸いです。

※この記事はリリース当初の物となります。1年経過した段階で新しい内容の物を書き直していますので、興味のある方はコチラも合わせてどうぞ。

新・今からプリコネRを始める人のために【このゲームの良いトコロ&悪いトコロ】 - プリコネR道中記

 

もくじ

 

 

1.プリコネRの良いところ

 可愛いキャラと意外と鬼畜なクエスト難易度が話題となっているプリコネR。一部のコンテンツは廃課金でもクリア出来ない!と嘆きの声も聞こえる程です。まあ、実際はキチンとクリア出来る作りになっているようですが、その絶妙なバランスがプリコネRの魅力とも言えます。基本的に飽き性な私がこれだけ熱中出来ているところを見ると、本当に上手く作られているんだと実感させられますね。もちろんそれはゲームシステムだけが全てではなく、色々な要因が影響しています。

 

1-1.可愛いキャラクター

 プリコネR一番の魅力と言えば、可愛い女の子キャラです。

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その女の子達がフルボイスで喋り、ちびキャラとなって戦い、アニメーションで動き回るとくれば、もうそれだけで幸せになれます。f:id:hetaretonbo:20180306064941j:image

しかも、キャラクター全員に個別のストーリーが設定されていて、それを読んでいるだけでもかなりのボリューム。f:id:hetaretonbo:20180306064436j:image

普通のゲームだと低レアのキャラ等はあまりスポットライトが当たりませんが、プリコネRは全てのキャラが主役となっています。

 

1-2.お気に入りを使い続けられる育成システム

 私自身、初期キャラを中心に使うというプレイスタイルをやっているのですが、プリコネRは自分が気に入ったキャラをどこまでも使い続けることが出来るゲームだと思います。

普通のゲームだとハズレ扱いされる☆1キャラや☆2キャラでも、育成を続けることで☆3キャラと同格の強さを得る事が出来ます。f:id:hetaretonbo:20180306064537p:image

というよりも、登場時のレアリティが決まっているだけで、現在実装されている全てのキャラが最終的に☆5まで育成可能です。

実際に育ててみると、☆1キャラを☆3まで才能開花させたら最初から☆3で登場するキャラとの戦力差はほとんどありません。

あくまでもスタートラインが違うだけで、頑張ればどんなキャラでも強くなることができるわけですね。

もちろん、キャラが所有しているスキル等が変わるわけではないので、同じ能力になった時にスキルによる差が出てくることはあると思います。

逆に言えば、現状全く同じスキル構成のキャラはいないため、完全な上位互換や下位互換といった物も存在しません。

まさに自分だけのお気に入りキャラを育てることが出来ます。

 

1-3.ほぼ全てのキャラを無課金で入手可能

 プリコネRにはメモリーピースというアイテムがあるのですが、通常キャラクターの才能開花に使用するこのアイテムを使って、キャラクター自体を仲間にすることが出来ます。f:id:hetaretonbo:20180306064615j:image

モリーピースはキャラによって入手方法が違いますが、一部のキャラクターを覗いて全て通常コンテンツで入手可能です。

もちろんこれは☆3キャラにも適用されるため、時間さえかければ無課金で仲間にすることも出来る訳です。

プリコネRのシステム上、メモリーピースは1日に入手できる数が限られるので、毎日コツコツとクエストをこなす必要はありますが、いつかは必ず仲間に出来るというのはゲームを続けるモチベーションになるのではないでしょうか。

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残念ながらメモリーピースの入手が実装されていないキャラもいるので、こちらは今後の追加に期待しましょう。

 

1-4.クエストのオート機能が便利

 ここからはシステム的なお話し。

プリコネRは必殺技以外の行動をプレイヤーが管理することは出来ない戦闘システムなので、キャラの戦闘を見守る事が多くなります。

一部の方からするとやれることが少なくて不満を感じるかもしれませんが、ゲームをやり込む時間が確保出来ない人にとっては、このオート戦闘がかなり助かります。

自分であれこれ動かさなくていいですからね。

一度完全にクリア出来る事を確認する必要はありますが、装備を集める為に周回する時などは、スキルの発動もオートに設定して放置することも可能です。

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さらにクエストを一瞬で終わらせるスキップチケットというアイテムも存在し、隙間時間にスタミナだけ消化したい!という方にも安心です。

 

1-5.クエストとストーリーの完全分離

 普通のゲームはメインストーリーという物が存在し、その進行具合によってクエストが発生するという方式を取っていることが多いと思います。

しかし、プリコネRはストーリーとクエストがほぼ完全に分離しているので、仕事中や学校の休み時間にはクエストを攻略し、家に帰ってからゆっくりとフルボイスでストーリーを堪能するといったことが可能です。

自分のやりたい時にやりたいことを出来るというのは大きな魅力ですね。

 

1-6.攻略本いらずの親切設計

 キャラクターを強化する素材を集める際、どこでドロップするかがわからずに困った経験は誰にでもあると思いますが、プリコネRではその心配がありません。

キャラクターの強化項目から必要素材のドロップするクエストに直行できるようになっているからです。

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この機能は個人的に本当にありがたくて、他のゲームプレイ時に物覚えの悪い私は何度も攻略サイトを行ったり来たりしていました。

ここまでプレイしやすい環境を整えているゲームも珍しいと思います。

 

1-7.初回ガチャで確定☆3キャラ入手

 これは蛇足になるかもしれませんが、一応書いておこうと思います。

プリコネRのチュートリアル中に引ける初回ガチャは最高レアリティである☆3キャラが確定しています。

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これは、プリコネRを始める際にリセマラを考えている人にとってはハードルを下げるという意味ではかなり重要なのではないでしょうか。

通常、リセマラというものはそのゲームにおける強キャラを引くまで続けるという苦行ですが、初回ガチャで最高レアリティが確定している為、少なくとも1体は強キャラを所持した状態で始めることが出来ます。

もちろんこれは、リセマラをしない人にとっても重要です。

いくら初期キャラが十分な性能を持っているとはいえ、☆3キャラがいるのといないのではゲーム攻略の難易度が段違いです。

その☆3キャラを確実に入手出来るというのは、かなり嬉しい仕様です。

 

2.プリコネRの悪いところ

 そのゲームが最高に面白いと思う反面、こういうところがもっと変わってくれればいいのに!と感じる事も同じくらいあると思います。完璧なゲームという物が無い以上、そういう意見要望が出てくるのは当たり前のことなんですよね。プリコネRも例外ではなく、遊んでいて不満に思う事や変更して欲しい点がいくつかあります。

 

2-1.ガチャの排出率

 これは色々なサイトにも書かれていますが、プリコネRはガチャから出現する最高レアリティである☆3キャラ排出率が2%と低めに設定されています。

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初回の☆3キャラ確定ガチャ以降1体も☆3キャラが出ない!なんて声もよく聞きます。

上で書いた通り、時間をかければ誰でも☆3キャラを入手することは出来ますが、今すぐ戦力増強したい!アリーナで勝ちたい!という理由で☆3キャラを求めている人にとって、確率2%は大きな壁となるのではないでしょうか。f:id:hetaretonbo:20180306064823j:image

ちなみに私はガチャをほとんど回していないので、最初に入手したシズル以外の☆3キャラは持っていません。

 

2-2.ストーリー展開の理解が追いつかない

 これは前作を知っているか知っていないかでも多少感想が変わる部分だとは思いますが、解放されたストーリーを普通に読んでいると、意味不明な部分が出てきます。

私はオープニングとその後のプロローグでいきなり意味がわからなくなりました。f:id:hetaretonbo:20180306064847j:image

正確に言うと、プロローグ後に詳しい説明が無いまま放り出されるので、メインストーリーに話が繋がらなくなるんですよね。

最初に「キャルっていつの間に仲間になったの?」から始まり「ペコリーヌ達とギルド結成したけど、メインストーリーではキャルもペコリーヌもいない!?」と続き「出会った覚えのない女の子達といつの間にか仲良くなってるんだけど」となります。

というのも、プリコネRはメインクエストとメインストーリーが分離してはいるものの、ストーリー解放条件がクエストのクリアなので、解放された順番にストーリーを閲覧していると内容が繋がらずにチンプンカンプンになるのです。

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まあ、ストーリー上で言われている通り、このゲームは記憶の断片を集めて一つのシナリオを完成させるような物らしいので、こういう作りになっているのではないでしょうか。

一応、補足しておくと、話の流れはこんな感じだと思います。

 

プロローグ

ペコリーヌ達とギルド結成

※ギルドストーリーを読むとその経緯がわかります。

ペコリーヌ達とギルド活動f:id:hetaretonbo:20180306065207j:image

※メインクエストやダンジョンでのシナリオはこのギルド活動時の物。

1ヶ月の間に女の子と仲良くなるf:id:hetaretonbo:20180306065000j:image

※各キャラエピソードはこの1ヶ月の間の出来事。

ペコリーヌ達と一度別れる

路銀が尽きてアルバイト探しf:id:hetaretonbo:20180306065416j:image

※ここからメインストーリーが始まります。

 

実際にやってみるとわかるのですが、思った以上に話が飛ぶので、しっかり読んでいても意味不明になることが多々あります。f:id:hetaretonbo:20180306064928j:image

ちなみに、キャルが最初に出会った時に倒れていた理由については、個別のキャラストーリーや漫画版のプリコネRで語られているので、興味がある方は是非。

 

2-3.アリーナでの格差

 これは人によって意見が食い違うところだと思いますが、対人戦要素であるアリーナでは残念ながら☆3キャラや一部の☆2キャラが圧倒的に有利な環境となっています。

育て上げればどんなキャラでも強くなれる!と書いておいて申し訳ないのですが、アリーナに関しては上位にいけばいくほど、同じような顔ぶれのキャラが並ぶ現状です。f:id:hetaretonbo:20180306065449j:image

私はそれが嫌で固定PTで挑戦していますが、今のランキングから上に行ける気が全くしません。

PTを変えようにもキャラがいないんですけどね。

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ただ、一日に何度かは防衛に成功しているようなので、舐めてかかってきた方を返り討ちにするくらいは出来ているようです。

アリーナに関しては上位にいればいるほど得られる報酬(主にアリーナメダル)が増えるという仕様上、課金者と無課金者に差が出てしまうのが残念です。

 

2-4.ダンジョンの仕様

 1日1回挑戦出来る踏破型クエストのダンジョンですが、道中に登場する敵がこちらのレベルに合わせて強化されていくという仕様になっています。

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最初は1PTでクリア出来ていた難易度でも、プレイヤーのレベルが上がるに従ってボスに到達する事も出来なくなるということが実際に起きます。

元々ダンジョンは手持ちキャラを総動員して挑む前提のクエストになっているので仕方ないとは思いますが、頑張ってレベルを上げれば上げるほど攻略出来なくなるというのは私の様に少数精鋭でキャラを育てている人にとっては苦痛でしかありません。

道中に出てくる敵も他プレイヤーのアリーナ構成をそのまま採用しているのか、同じ顔触れのPTと連戦することになります。

始めたばかりの頃はNPCが相手の事も多く、出てくるキャラも多種多様で面白かったのですが、今は6戦目くらいから☆3×5体のPTと連戦させられるため、どんなに頑張っても2~3戦で主力メンバーが欠けてしまいます。

プレイヤーレベル55位の時に1PTで制覇したHARDステージを、68レベルになって再挑戦してみたらボスに辿り着く前に全滅した時は落ち込みましたね。

こちらも報酬(主にダンジョンメダル)が攻略進行度と直結している為、出来れば毎日完全クリアしておきたいのですが、レベルが上がれば上がるほど進めなくなるので注意が必要です。

まあ、素直にキャラを育てればクリア出来るので、行き詰った時は新しいキャラを育てるのをオススメします。

 

2-5.メモリーピースの入手難易度

 メモリーピースを入手する為には、特殊なアイテムと交換するかHARDモードのクエストをクリアするかの2択なのですが、交換アイテムはともかくHARDモードでのドロップ率が非常に悪い印象があります。f:id:hetaretonbo:20180306065626j:image

時間をかければ誰でも集める事が可能とはいえ、一日3回までしか挑戦出来ない制限がある中、1個もドロップしないことが多々あります。

まあ、これに関しては簡単にドロップしてしまうと☆3キャラをあっさり仲間にされてしまうので仕方ない部分もあると思います。

でもせめて、☆1キャラ等のドロップ率はもう少し高めに設定してもらえると助かると思ってしまうのは私に根性がないからですね。

 

3.まとめ

 以上、私が半月遊んでみて感じたプリコネRの良いところ&悪いところでした。

悪いところとは言っても、そのほとんどは時間が解決してくれる物なので、個人的にはかなり優良ゲームだと思います。

久しぶりに「このゲーム面白いからやってみてよ!」と他人に勧められるゲームですね。

ちなみにプリコネRに向いているのは「ドラクエを遊ぶ時に町で揃えられる最強装備を全員分買い集めてからダンジョンに向かう人」だと思います。

ひのきの棒と鍋のフタでボスに向かう人は途中でクエストがクリア出来なくて投げ出してしまうかもしれません。

冗談は置いておいて、プリコネRは本当に面白いゲームですので、少しでも気になっている方がいたらぜひ遊んでみて欲しいと思います。

 

では、本日はこの辺で。